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温泉小話第六話 北投石   


酸性の温泉でできる温泉沈殿物の一種で、珍しい石に北投石(ほくとうせき)があります。台湾の北投温泉で1906年に発見され、後に北投石と命名されました。日本でも秋田県の玉川温泉で1898年に発見され、後に北投石とわかり、現在は特別天然記念物に指定されています。

北投石は重晶石(硫酸バリウム)のバリウムの一部が鉛に置換された化学組成(Ba,Pb)SO4(Ba:Pb≒4:1)をもつ鉱物です。また、ラジウムを含むので強い放射能をもっています。鉛の多い褐色の層とラジウムの多い白色の層が重なり縞模様をつくっています。研究によると、生成のときの成長速度は、年に0.5から1ミリメートルだそうです。

また、北投石の放射能の量は自然の10倍と高く、また、鉛やラジウムを含むことから、体に長く密着させたり、北投石を水に入れてその水を飲むことは体に有害だそうです。

北投石についての解説と写真が、下記のMediaAkitaの北投石についてのページに紹介されていますのでご覧ください。

MediaAkitaトップページ 北投石について

 


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